2010年度

会報誌ネーミング表彰

応募件数:68件

採用ネーミング賞

会報誌名「いぶき」

当選者:島田 裕己様


記念講演会 第2回講義「感謝・感動・感涙 経営」

福岡ひびき経営大学 開催日:平成22年6月23日

第2回講義 加治 敬通氏(株式会社ハローデイ 代表取締役社長)

講演内容

総会の記念講演は、福岡ひびき経営大学の第2回講義とタイアップさせて頂きました。

講演は、バブル崩壊後の平成の初めに倒産寸前の会社を、18年連続増収増益を続ける会社へと変貌された株式会社ハローデイの加治敬通社長が「感謝・感動・感涙 経営」の演題で熱のこもった話しをして頂きました。

八幡夢みらい協議会の会員の皆さんの経営にも十分役立つ内容だったと思います。

株式会社ハローデイは北九州を拠点に福岡・筑豊・筑後・下関・熊本で40店を展開しアミューズメント・フード・ホールといった売り場装飾・演出でお客様にも従業員にも楽しい感謝・ 感動の売り場作りは県外のスーパー経営者らが貸切バスで視察に来るなど日本一の視察の多い店と言われています。

講演の最初はビデオで放送された DVD を見ました。

従業員を褒めて回る社長の店舗巡回の様子と2000名を集めて行われる“感動フォーラム”というパート従業員の改善活動発表会の様子でした。

講演の中では会社員でお客様の次に偉いのは“経営理念“でありそれを徹底的に浸透させていることがハローデイの特色だと言われていました。

 また、両親に感謝出来ない人はお客様にも感謝出来ないので、研修などでは両親への感謝を徹底させているということです。

 仕事については、最初は義務感で始めるが次に責任感になり使命感になるまでと仕事が楽しくなると話されていました。

そして、ハローデイの会社の目標・目的は、上場することでも売上向上でもなく、日本一働きたいスーパーマーケットになることですと強調されていました。


近代化産業遺産写真展

開催日:平成22年10月9日

会場:東田第一高炉史跡広場

共催:社団法人九州青年経営者会議

「北青会創立五十周年記念スマイル50フェスタ」

平成22年10月9日、北九州青年経営者会議創立50周年記念事業に共催し、八幡夢みらい協議会は近代化産業遺産写真展を開催しました。

 かつて四大工業地帯を謳歌した北九州市内には多くの価値ある産業遺産がありますが、市民にほとんど知られてないのが現状です。

そこで北九州市各区から選んだ20の歴史的建造物の写真を東田第一高炉史跡広場に展示し、市民の方に見ていただきました。

 近代化産業遺産は地域の繁栄や象徴だけでなく、歴史そのものであり、人々の生活と密接に結びつきました。

 その歴史を知ることでは大切であり、まちづくり、地域づくりの一環として、今後も近代化産業遺産の広報に努めていきたいと思っております。

<展示>

門司区

1旧門司三井倶楽部
2旧門司税関
3旧大阪商船
4JR門司港駅

小倉北区

1JR九州小倉工場
2東京製綱小倉工場事務所

若松区

1石炭会館
2旧古河鑛業若松支店
3北九州商工会議所若松支所
(旧麻生商店)
4上野ビル

八幡東区

1新日本製鐵八幡製鐵所
旧本事務所(旧官営製鐵所事務所)
2河内貯水池
3南河内橋(通称 眼鏡橋)
4旧九州鉄道・茶屋町橋梁
5安田工業(旧安田製鉄所)
八幡工場
6旧百三十銀行ギャラリー
(旧百三十銀行八幡支店)
7東田第一高炉
8大谷会館

戸畑区

1西日本工業倶楽部
(旧松本健次郎邸)
2日本水産戸畑支社
(旧共同漁業ビル)