会員交流会
開催日:平成24年9月3日 大谷会館
去年に引き続き、今年も総会後に会員交流会を開催いたしました。
会員を中心に79名が参加し、八幡東区の稲富区長、まつり起業祭八幡実行委員会の高野会長にも出席して頂きました。
また10月に北九州市で開催される第7回B-1グランプリや日本青年会議所第61回全国会員大会の PR やゲームを行いました。
会場内では会員同士の懇親や交流も深まり、今後に繋がる会合になったのではないかと思っております。
平成27年世界文化遺産登録政府推薦決定!!
日本政府は9月20日世界遺産条約関係省庁連絡会議で、八幡製鐵所(福岡県北九州市)など稼働中の施設を含む「明治日本の産業革命遺産」を平成27年の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産に推薦することを正式決定しました。
2年後の世界遺産委員会で登録の可否が審査されることとなります。
「明治日本の産業革命遺産」の八幡製鐵所関連は4施設
官営八幡製鐵所 旧本事務所
八幡製鐵所遠賀川水源地ポンプ室
八幡製鐵所修繕工場
八幡製鐵所旧鍛冶工場
活動方針と活動報告
委員長 井上龍子
「八幡夢みらい協議会」は去年、組織改変を行い、新しく3つの委員会をつくりました。その中で地域ブランディングを戦略的に考える委員会として、THINK YAHATA MANAGEMENTGROUP(以下、TYMG)を発足しました。
この委員会では、商品やイベントを用いて活性化を目指すという手法ではなく、「街そのものについて」、「今ある地域資源について」感性に訴える方法論を通して、八幡の真なる魅力を引き出し・発信していきたいと考えています。
八幡を「好き」でも「嫌い」でもない人。
TYMGの最初の活動として、八幡に住む人・働いている人を対象に「八幡」に関するアンケートを実施しました。(回答数:264 設問数:16)
その結果、そもそも「八幡」とは、どのエリアを想像するのか、八幡をイメージする色は何色?など様々な印象や意識を集めることができました。その中でも「八幡の街は好きか?」に対する回答は特記すべきものとなりました。(右円グラフ参照)
この結果について、私たちはどう考えるべきでしょうか。「嫌い」が少ないのは喜ばしいことですが「どちらでもない」と答える人は、言い換えれば「興味が無い」に転じる恐れが高いともいえます。
自分たちの地域に対し「無関心な人」が多いことは、まちの魅力喪失につながる危険性をはらんでいます。 八幡のまちには、他社にない多くの魅力があります。私たちは、この調査結果を真摯に受け止め、八幡を「好き」という人を増やしていく活動を実践していきたいと考えています。
▲「八幡の街は好きですか?」の回答